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【Twitterマーケティングに】Twitterの利用目的・複数アカウント所持率などを調査・データ化しました

10~30代の若い世代を中心に、もはや生活と切り離せないツールとなっているのがSNSです。

今回は、各種あるSNSツールの中でも「拡散の迅速さ」が大きな特徴となっているTwitterの利用について調べてみました。

年代や性別、目的でTwitterの使い方は違うようですね。

クラウドワークスを通じて10代から60代の男女300人にアンケートをとって調査を行っています。

利用しているSNSを比較

本題に入る前に、回答者が利用しているSNSを見ていきましょう。

 

使用しているSNSを男女別で比較

まずは男女別に使用しているSNSを比べました。SNSを複数利用している人もいるので、複数回答で答えてもらいました。その結果を多い順に並べたのが次の表です。

男女で利用するSNSの比較

 

順位を見るとTwitter、Facebook、Instagramの3つが現在SNS御三家とも言えそうです。

男女ともに最も利用者が多かったのは今回取り上げるTwitterで、80%前後の人が使用していました。

しかし、男性ではTwitterが圧倒的に多く、FacebookとInstagramを利用している人は30%台後半でした。

一方、女性ではInstagramを利用する人が62.8%と半数以上を占めました。

女性はPinterestも8.9%が利用しており、画像投稿系SNSを利用する人が多いようです。

男性と女性を比較すると、SNSを利用していない人の割合は男性より女性の方が11ポイント少なく、女性の方がSNSを積極的に利用していると言えそうです。

LINEはメッセージアプリとして利用している人が殆どなのか、SNSとして利用している人は少数派の様です。

 

年代で利用しているSNSを比較

SNSの利用を年代別にして更に詳しく見ていきましょう。回答者は20~40代がメインでしたので、10代と50代以上は少ないですが、それでも傾向は見てとれるのではないでしょうか。

  • 黄色のラベル…その世代で最も利用率が高いSNS
  • 緑のラベル…その世代で2番目に利用率が高いSNS

を示しています。

男性の年代別SNS比較

まずは男性からです。

表を見ると、男性は20代まではTwitterの利用は必須のようです。+αで10代はInstagram、20代はInstagramかFacebookを利用している人が多い結果となっています。

また、20代までは何らかのSNSを利用していることがわかります。

30代以降でもSNSを利用している人が多数派となり、特にTwitterは60代を除くと7割近くかそれ以上の人が利用していました。

50代男性回答者は11人と少なく、実際の割合が反映されているとは言い切れませんが、クラウドワークスを利用している50代はSNSへの関心が高いのかもしれません。

次に女性SNSの利用を年代別に見てみましょう。

女性の年代別SNS比較

女性でも幅広い年代でTwitterは欠かせないSNSの様です。

男性同様、10代・20代では回答者全員が何らかのSNSを利用しており、SNSを利用していない人はいませんでした

前述の男女別のSNS比較で女性はInstagram利用者が多いということがわかりましたが、年代別にすると、特に30代までの女性に需要があるようです

40代・50代はInstagramよりもFacebookの利用者の方が多くなりました。

シニアはFacebook、若者はInstagramとSNSにも住み分けがある中、Twitterは全世代が利用していることになります。

 

Twitterの利用を比較

では、ここからは、老若男女全てで利用者の多いTwitterだけにスポットをあてて詳しく比較していきたいと思います。

 

男女別・年代別Twitterの利用

ここまでの結果のおさらいとなりますが、改めて男女別でTwitterの利用だけを見てみると次のようになります。

Twitterの利用目的

 

男性、女性ともに80%前後がTwitterを利用しているという結果になっています。年代別にすると次のような結果になります。

年代別Twitterの利用率の違い

60代を除く全ての年代で70%以上の回答者がTwitterを利用しています。また、年代が若いほどTwitterの利用者は多くなる傾向にあります。

 

Twitter利用者の比較

では、なぜTwitterがこんなにも性別・年代問わず需要があるのか、Twitter利用者の回答を比較しながらその理由を探っていきましょう。

 

Twitter使用の目的

まず始めに、Twitterを何の目的で利用しているのかを答えてもらいました。SNS利用の比較のところでも男女で利用しているSNSに違いが見られたので、以降も男女別に結果を示していくことにします。

Twitterの利用目的

 

回答結果を比べてみると、男女問わず情報収集目的でTwitterを利用している人が最も多く、男性61%、女性68%となりました。

男性に比べて女性の方がやや情報収集を目的としている割合は高いようです。

データには示していませんが、情報収集目的の人の中には、ツイート機能は利用せず、他の人のつぶやきを見て情報を集めるだけと言う人もいるようです。

続いて男女ともネット友達とのコミュニケーションが2番目に多くなり、こちらは男性19%、女性15%と男性の方が4ポイント高くなりました。

また、3番目に多い目的は男女で異なる結果となりました。

数ポイントの違いではありますが、男性は情報発信を、女性は実友達とのコミュニケーションを目的としてTwitterを利用しているようです。

他のSNSの利用目的も聞いてみたいところですが、Twitterに関して言えば情報量の多さと集めやすさ、それに加えて情報のフレッシュさというのも人気の理由といったところでしょうか。

 

Twitter利用者のアカウント数の比較

次に、Twitterのアカウントを複数持っているかどうか聞きました。

Twitterを複数アカウント持っているかどうか

 

すると、女性では半数以上の51%が複数アカウントを持っていることがわかりました。

それに対して、男性は複数アカウントを持っている人が30.6%と3割ほどしかおらず、女性よりも20ポイント少ない結果になっています。

この男女差の理由を探るために、先ほど出てきたTwitterを利用する目的別に複数アカウントを持っているかどうか見てみました。その結果が下のグラフになります。

Twitterの複数アカウントを持つ目的 目的別アカウントの有無

複数アカウントを持っている人が多い割合順に目的を並べてみると、最も多かったのは男女とも複数アカウントを持っているのは「ネット友達との交流」を目的としているTwitter利用者でした。

続く順位も男女ともに同じでした。しかし、男性と女性を比べると、女性は情報収集を除いて複数アカウントを持っている人が半数を超えていました。

女性の方がアカウントを複数作って、目的別にTwitterを利用している人が多いようです。

更に、複数アカウントを持っている女性の割合を年代別にグラフ化すると、下のグラフのように20代以下の若い世代が多いことがわかります。

特に20代は男女合わせた全世代別で母数が69人と最も多い中で63.8%(44人)という高い確率で別アカウントを持っているという結果になっています。

年代別複数アカウントの有無

 

つまり、20代以下でリプライやリツイートをして盛んにメッセージをやり取りしている女性はたいていアカウントを使い分けていると言えるでしょう。

また、その他を除いて複数アカウントを持っている人の割合が最も少なかったのは情報収集を目的としてTwitterを利用している場合で、女性43.3%、男性25%でした。

情報収集は検索をかければ出てきますし、特にリプライやりツイートする必要もないわけですから、アカウントを複数持つ必要はないのかもしれませんね。

 

Tweetして嬉しい反応

使用したことがある人はご存知でしょうが、Twitterには、他のSNSにもあるような「いいね」以外にも、つぶやきに対していくつかレスポンスをつけることが出来ます。

簡単に紹介すると、

  • リプライ…フォロワー同士のメッセージ送信機能
  • リツイート…他のユーザーのツイートを再び投稿する機能
  • 引用リツイート…他のユーザーのツイートを引用して自分のツイートを付け加える機能

となっています。

男女別につぶやきに対してされると嬉しい反応を見てみましょう。男女ともに50%前後が「いいね」が嬉しいと答えました。

Twitterで嬉しい反応について

 

女性の方がリプライされると嬉しい人が33%と、男性の20%よりもやや多いようです。

また、男性の方が引用リツイートされると嬉しいと答えた人が女性より4ポイント高く、6%いました。

女性の方がフォロワーとのやり取りを楽しみたい人が多いようです。

 

性別では大きな違いが見られなかったので、続いて男女関係なくTwitterを利用する目的別に嬉しい反応を比較してみました。

対象別の嬉しい反応について

その結果、実友達かネット友達かに関わらず、友人と交流することを目的にTwitterを使っている人はリプライでやり取りをしたり、「いいね」を通して共感を伝えてもらったりする方が嬉しいようで、リプライといいねをあわせると90%近くに上ります。

それに対して、情報発信を目的としている人は、自分のフォロワー以外にも情報が拡散してゆくリツイートが嬉しい人が最も多く、61%となっています。

情報発信を目的にしている人は、「リツイートされる=自分の発信した情報に価値がある」ということに喜びを感じているということですね。

また、情報収集を目的にTwitterを利用している人は全体の60%以上ともっとも多くなっていますが、この人々は「いいね」がもらえれば十分と言う人が半数以上の54%を占めています。

 

Twitterを利用しない人の比較

最後に、Twitterを利用しない人の意見を聞いてみましょう。

最初の比較では、30代以上になると20~30%がTwitterを利用していないという結果がでています。

 

Twitterを利用しない理由

Twitterを利用しない理由を自由回答で聞き、その結果を多い順に下の表にまとめました。

Twitterを利用しない理由

圧倒的に多かった意見は「興味がない・必要がない・発信することがない」という意見で50%を占めました。

「面倒くさい」「プライバシーが気になる」という人も合わせると、SNSの走りの世代以降でTwitterを使わない人はわざわざ自分のプライベートをネット上で発信する必要がないと考えている人が多いようです。

 

まとめ

SNSの中で、老若男女問わず利用者が多いTwitterについて、男女別・目的別に比較しました。

その結果、Twitterを情報収集目的で利用している人が最も多いことがわかりました。

友人との交流目的で利用している人は「いいね」や「リプライ」を通して他のユーザーと共感したい人が多くなりました。

情報発信を目的としてTwitterを利用している人は情報を拡散できるリツイートをされると嬉しいようです。

また、特に女性は複数アカウントを持っている人が多く、目的によってアカウントを使い分けている人が多いことが考えられます。

Twitterを利用しない人は20代以上に一定数おり、必要性を感じていない人が半数いました。